「LODを本気で理解する」を読んだ学び。 フィルターの順番。めちゃくちゃ理解できました!



いつもお世話になっているyarakawa.com「LODを本気で理解する」からの学び。

ぼやっとしていた部分が以前より鮮明にイメージできるようになりました^^
詳細は「LODを本気で理解する」を熟読することとして、理解を定着させるためにここにメモ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
yarakawa.comさんによるまとめ
・LOD計算は「Tableauが裏でLOD計算用の集計テーブルを作り、それをシート上で結合させている」イメージ。
・FIXEDは「LOD計算の中で指定されたディメンションを用い集計テーブル」を作成。
・INCLUDEは「LOD計算の中で指定されたディメンションとシート内のディメンションで集計したテーブル」を作成。
・EXCLUEDは、「LOD計算の中で指定されたディメンションをがシート内に配置されていた場合、該当ディメンションを除外して集計テーブル」を作成
・FIXEDとINCLUDE/EXCLUDEは計算の実行タイミングが異なる。

おまけ:メジャーフィルターは表計算より前に適用。

 ↓ yarakawa.comに掲載の図。めちゃくちゃわかりやすいです^^


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【自分メモ】
LOD=Level Of Detail
粒度をコントロールできる表現方法。
出来上がったものはメジャー(数値)。
仕組みとしては。。。
tableauが裏側でLOD計算用の集計テーブル作成しシートに結合。
シート上にLOD計算に使用するディメンションがない場合は、裏側で結合用テーブルをTableauが作成。←新たな気づき。

ディメンションでデータの粒度をコントロール。
FIXEDは粒度固定。INCLUDE/EXCLUDEはシート上のディメンション(粒度)も考慮可能。
FIXEDのみディメンションとして利用可→binが作れる。
(仮説) 粒度(数値)が固定だから?固定でないとBinがその都度変更され複雑すぎる

LOD計算用のテーブル。
INCLUDE/EXCLUDEはシート上のディメンション(粒度)も考慮ということは、シートを見てから作成している。もちろんフィルターの状況も把握しないとぐちゃぐちゃになるので自然な流れ。

上記理解でフィルターと計算のタイミングが明確に理解できた^^
同じ考えでいくと表計算はシート上のメジャーを把握した上で計算。
なので、もちろんフィルターされているか?も確認しているのでメジャーフィルターが優先される。

それぞれの計算が何をもとにしてどの条件をつかって計算しているか?を理解できれば自然とフィルターの順番も頭に入ってくる^^かなりおもしろい!

最後に参考までに、実例をもとに動きを確認。
下VizのEXCLUDE。
Segument粒度が無視されて数値が表示されているが、先にディメンションフィルターが効いているため、表示されている数値はHome Officeを除いたものになっている。
頭が混乱しないように整理すると、フィルターは数値に影響。LODは粒度に影響。
ここを分けて理解すれば混乱はさけれるかな^^

 ↓ yarakawa.comに掲載の図。めちゃくちゃわかりやすいです^^



以上まとめ終了!
今回もとても大きな学びあり!

コメント

このブログの人気の投稿

【解決!】セカンドスクリーンに表示されるデスクトップアイコンをメインスクリーンに表示する方法

以外と簡単!?tableau パラメーターアクションを使ってドリルダウンする方法